この像には、「座敷守（ざしきもり）」と呼ばれる霊が宿っております。座敷わらし、特にチョウピラコや神童来（カムイサラキ）、神成来（カムイナライ）といった高位の存在を守る、静かな加護の役目を担う霊です。 北の地より流れてきたもので、巡りの中で私のもとへと辿り着きました。幼い姿で弓と矢を携えていますが、それは歓迎のためではなく、「余計なものを通さない」ために在るもの。場を清め、澱を寄せつけぬよう働きかける存在です。 霊視にて、以前の持ち主の体験が浮かびました。商いをされていた方で、特別に祀ることもなく棚の一角に置いていたところ、ある日を境に福引や懸賞に次々と当たり、思いがけない金運に恵まれたと語られております。 「何も願っていなかったのに、不思議とお金まわりが整った」と後に話されていたそうです。 座敷守は語らず騒がず、ただそこに在って空間を整え、邪を通さず、持ち主の運を静かに開いていきます。金運の巡り、不安の消失、人間関係の澱の除去など、“整える守り”に特化した存在です。 お迎えの際は、「静かにお護りください」と心の中で一声かけていただき、少量のお水を器に入れてそばにお供えください。それだけで十分です。人目につく場所でも構いません。神棚の近く、玄関、店舗の一角など、空間になじみやすいお像です。 必要とされる方のもとへ、穏やかに届きますよう、ご縁をお待ちしております。 高さ：約36cm #座敷わらし #チョウピラコ #曰く付き #特級呪物